脳神経外科

当科のご紹介

脳神経外科では、脳腫瘍・脳卒中・頭部外傷・機能性神経疾患、小児中枢神経奇形などに対する外科治療を主に取り扱っています。また、外来診療では、頭痛・めまい・てんかんなどの一般的症状の治療も行っています。脳卒中や頭部外傷の多くは救急対応を必要とするため、脳神経外科は24時間の救急診療体制を構築しています。一方、脳腫瘍・機能性神経疾患・小児中枢神経奇形の多くは高度の専門性を要するため、様々な領域の専門医を採用し、常に適切且つ安全な医療を提供できる体制を整えています。特に、脳腫瘍に対しては当科主導で設立したサイバーナイフセンターと連携して治療成績の向上に努めています。また、脳神経外科疾患の多くは、急性期治療が終了した後に、リハビリテーション等の後治療を必要とします。このため、多くのリハビリテーション病院と連携し、必要時には速やかに転院して頂いてリハビリテーションに専念して頂けるよう地域連携をはかっています。 当科は、上記以外に多岐に亘る臨床活動・社会活動を行っています。そのあらましを図に示しましたので、こちらをご覧ください。

特色

脳卒中診療は、救命救急センターと連携して、24時間の受け入れ態勢を構築しています。来院された患者さんの病態に応じて、薬物治療・カテーテル治療・手術治療の何れかを選択し、常に適切な治療が出来る体制を整えています。脳腫瘍に対しても、脳腫瘍の種類に応じて、手術治療・放射線治療(含・サイバーナイフ治療)・化学療法を組み合わせた適切な治療が行えるよう、各専門部門との連携体制を構築しています。小児脳神経外科疾患に関しては、周産期センターと連携して、常に質の高い医療を提供できる体制を整えています。また、あらゆる疾患に対して常に質の高い検査が行えるように、CTスキャンとMRIは24時間稼働しており、また脳腫瘍や脳血管障害の質診断に必要な核医学検査装置(SPECTとPET)も稼働しています。

脳腫瘍(良性・悪性)、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)、脳卒中予防治療(脳血管バイパス術・頸動脈ステント留置術・頸動脈内膜剥離術)、頭部外傷(急性頭蓋内出血・慢性硬膜下血腫)、小児脳神経外科疾患(水頭症・脳脊髄奇形・頭蓋骨変形)などを中心に診療しています。外来診療では、頭痛・めまい・てんかん等の一般的神経症状の治療、ならびに脳卒中予防のための睡眠診療も行っています。

扱う疾患

良性脳腫瘍(髄膜腫・脳下垂体腫瘍・神経鞘腫)
悪性脳腫瘍(原発性悪性脳腫瘍、転移性脳腫瘍)
脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
先天性脳血管障害(もやもや病、脳動静脈奇形、海綿状血管腫)
未破裂脳動脈瘤、頸部頸動脈狭窄、頭蓋内動脈狭窄、脳動脈解離
小児の脳疾患(水頭症、脳脊髄奇形、狭頭症)
頭頸部外傷(外傷性頭蓋内出血・慢性硬膜下血腫)
頭痛、てんかん、顔面けいれん、正常圧水頭症、三叉神経痛、めまい

このような症状の方を診察いたします

頭痛
平衡機能障害(めまい)
意識障害・意識消失発作(一過性脳虚血発作)
歩行障害、四肢の運動障害および感覚障害(しびれ等)
眼症状(視覚障害、視野が欠けて見える、物が二重に見える *眼科的なものは除きます)
言語障害(言葉が出にくい、言葉が思い出せない)
てんかん発作
顔面のけいれん・顔面痛
小児に認められる疾患(頭囲拡大、頭蓋の変形)

主な検査

主な実績

診療実績(2018年度)

入院
延患者数 新患者数 1日平均患者数
15,206 1,067 41.7
外来
延患者数 新患者数 1日平均患者数
23,326 3,437 95.6

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