内視鏡室

コンセプト

安全・安心を第一にチーム医療で内視鏡検査を実施致します

内視鏡室紹介

内視鏡室紹介

内視鏡室では年間13000件余りの内視鏡検査を実施しております。患者さんは外来・入院問わず平日日中の予約受け入れをしておりますが、救命救急センターを有する病院として緊急検査体制も考慮し、365日24時間の緊急検査体制も整えております。

内視鏡室全景イメージ

内視鏡検査中は、医師・看護師複数名で検査に当たり、患者さんの安全を心がけながら検査を実施しております。

内視鏡検査風景イメージ

各スタッフが、自己の知識・技術を向上すべく、学会参加・研修会の開催等を積極的に行い、取り組んでおります。

用手圧迫の研修風景イメージ

チーム医療

日本消化器内視鏡学会指導医6名、専門医11名を有し、医療技術の向上に日々取り組んでおります。また、内視鏡技師資格を有する看護師7名が配置され、専門的知識・技術のもと医師と意見を交わしながら患者さんにとってより良い方法を考慮し検査を進めております。
洗浄専門担当者による内視鏡スコープや器具の洗浄・消毒・滅菌、臨床工学技士等による診療機器、検査機器、消毒機器の点検・管理に力を入れ、安全な機器、器具の使用を心がけております。

以下のような組織体制をもち、内視鏡診断治療部として運営会議を定期的に行い、運営上の問題解決を積極的に行っております。また、関連部署との話し合いも行い、すべての職員が患者さんを中心に、安全・安心な内視鏡検査・治療の実践に向け一丸となっております。

チーム医療イメージ

安全対策・感染対策

スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底をおこない、日本内視鏡技師学会洗浄ガイドラインに忠実な洗浄を実践しております。ディスポーザブルの器具の導入を行い、感染対策に力を入れております。
リカバリールーム(検査後休憩室)ではすべてのベッドにナースコールを設置、患者さんの状態の変化に迅速に対応いたします
内視鏡画像管理システムを採用し患者さんごとの経過を一目で確認でき、変化に対応することができます。

受診される方へのお願い

  1. 人間ドックの方以外は、原則保険診療となっております。『内視鏡をしてほしい』というお問い合わせも数多くございますが、医師の判断により検査をさせていただきますので、まずは担当医等とご相談ください。
  2. 医師の指示で検査の予約をされた患者さんは『検査説明コーナー』にて必ず検査の説明をお受けください。看護師がご説明いたします。『前にもやっているからわかっている』と説明を受けずにお帰りになり、検査ができなくなったケースもございます。検査の目的により制限も発生するケースもありますので必ずお立ち寄りください。
  3. 検査を受けるにあたっての不安な点や体調の変化などは内視鏡室にご連絡ください。内視鏡室担当看護師がご相談に当たります。検査の予約変更に関しては保険診療のため、診療上の必要に応じての変更となります。担当医とご相談いただくために、各科外来へのご連絡をお願いいたします。
  4. 検査の実施に当たり、検査施行医の判断で鎮静剤などの特定薬物を使用できない場合がございますので、ご了承ください。当センターで使用する鎮静剤は緊張を緩和させるためのものです。効果には個人差があります。鎮静剤を使用した場合、リカバリ室での休息が必要となります。また、翌日まで自動車、自転車、バイクの運転をおやめいただきます。自動車、自転車、バイクで来院された場合は、鎮静剤を使用することはできませんので、ご了承ください。
  5. 検査中、指に酸素飽和度を測定する機器を装着します。マニキュア、ジェルネイルが塗られていると正しい数値が測定できませんので、ネイルを落として検査にお越しください。
  6. 胃の内視鏡検査を行う場合、髪の長い方は検査中に唾液で汚れる可能性があります。あらかじめまとめることができるようご準備ください。
  7. 大腸の内視鏡検査を行う場合、貴金属類をすべて外していただきます。紛失の可能性も高くなりますので、なるべく装着せずにお越しください。

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