感染症科

当科のご紹介

2008年より感染症科を標榜し常勤医2名が在籍しています。主な診療内容はHIV/AIDSを中心とした外来診療と、院内各科からの感染症に関するコンサルテーション業務になります。また、インフェクションコントロールチーム(ICT)のメンバーとして院内感染対策も行っています。

特色

感染症科の外来ではHIV/AIDSを中心とした診療を行っています。当センターはエイズ診療拠点病院の一つであり、在籍する2名の医師はHIV/AIDS診療における十分な診療経験があります。現在は約100名の患者さんが定期的に通院されています。当センターには、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、事務からなるHIVケアチームがあり、各職種が連携して患者さんのサポートを行っています。
感染症はあらゆる診療科で扱うことのある疾患であり、院内各科から感染症の診断や治療に関するコンサルテーションを適時受けています。感染症専門医として、各科の先生方と協力し、患者さんのより良い診療に寄与できるよう努力しています。
感染症科の医師は2名ともインフェクションコントロールドクター(ICD)の資格を有し、インフェクションコントロールチーム(ICT)の一員として耐性菌対策などの院内感染対策に従事しています。また、近年注目されている抗菌薬適正使用の推進にも取り組んでまいります。

扱う疾患

HIV感染症/AIDS、梅毒、結核性リンパ節炎などの肺外結核、デング熱などの渡航関連感染症など

このような症状の方を診察いたします

発熱など 

主な検査

血液検査(血算、生化学、赤沈、CRPなど)、血液培養、喀痰や尿のグラム染色と培養検査、腹部超音波検査、胸部単純写真やCT検査などの放射線検査

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