胃・食道外科

当科のご紹介

胃・食道外科では、主に食道がん、胃がん、粘膜下腫瘍(GIST)などの上部消化管悪性疾患を中心として診療にあたっています。
食道がんは、進行がんの場合、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせて行います。進行がんの場合、術前補助化学療法を行った後、手術療法を行いますが、それらは当科で一貫して行います。なお、当センターは日本食道学会で定められた食道外科専門医(準)認定施設です。
胃がんは、進行がんの場合、手術療法後、術後補助化学療法を行うことが多いですが、それらも当科で一貫して行います。なお、当センターは日本胃癌学会認定施設でもあります。ロボット支援下手術も導入しています。
他に、食道アカラシア・食道裂孔ヘルニア・鼠径ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニアなどの良性疾患、急性虫垂炎・腸閉塞などの救急疾患にも対応しております。
総合病院である強みを生かして、重篤な合併症や併存疾患のあるリスクの高い患者さんに対しても、他診療科と連携をとりながら安全に治療を行っています。

第13回市民公開講座『食道がんと診断されたら~正しく知れば怖くない~』(アーカイブ動画)



低侵襲ロボット支援手術(ダヴィンチ)を使用した手術
   

扱う疾患

・食道がん、胃がん、粘膜下腫瘍(GIST)などの上部消化管悪性疾患
・食道アカラシア、食道裂孔ヘルニア、鼠径ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアなどの良性疾患
・急性虫垂炎、腸閉塞、消化管穿孔などの救急疾患

このような症状の方を診察いたします

食欲不振、胸やけ、嚥下障害、体重減少、腹部腫瘍、胃部不快感など

主な検査

消化管内視鏡検査、CT検査、FDG-PET

主な実績

診療実績(2025年度)

入院
延患者数 新患者数 1日平均患者数
3,810
319 10.4
外来
延患者数 新患者数 1日平均患者数
2,901
289 12.0

手術件数

2021年 2022年 2023年 2024年
2025年
食道がん 8 8 10 13 16
胃がん 28 25 34 26 28
良性食道疾患 1 5 1 4 1
粘膜下腫瘍 4 5 7 9 3
ヘルニア 23 39 32 34 26
虫垂炎
27 8 19 25 25
イレウス 9 6 10 4 7
その他 21 19 18 16 24
合計 121 115 131 131 130

多施設共同研究に参加しています

当センターは胃がん、食道がんに関する多施設共同研究に参加しています。

①「胃癌症例の臨床病理学的検討:多機関共同後方視的研究」
主に東京南部の日本胃癌学会認定施設が参加している研究です。
当センターの永岡栄医師より論文が発表されています。
Taxane-based versus platinum-based chemotherapy in early recurrent gastric cancer after radical surgery with S-1 adjuvant chemotherapy: A multi-institutional retrospective analysis. Nagaoka S, Yamashita H, Seto Y, Fujisaki M, Mitsumori N, Oshima Y, Yajima S, Kikuchi Y, Otsuka K, Murakami M, Fujita S, Futawatari N, Shimada H: Asia Pac J Clin Oncol. 2022 Dec;18(6):540-545.

②「食道癌における機械学習を用いた画像認識による術前化学療法後の病理学的完全奏効判定手法確立を目指した多施設共同前向き観察研究」
全国の食道外科専門認定施設が参加している研究です。2027年以降に結果が出る予定です。

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