わたしたちの看護

看護師・助産師の仕事をのぞいてみよう

日本赤十字社医療センターの看護師・助産師の姿をご紹介します。
実際に働いている看護職員たちが、ひとりひとりの対象者をどのように大切に考え、 ケアを紡いでいるのか、一端に触れていただくことができれば嬉しく思います。
さまざまな部署の紹介を約5分間の動画にしています。私たちの目指す看護や、一緒に働く仲間について、ぜひ参考にしてください。
素敵な先輩たちの姿は将来のあなたかもしれません。


    

    
 
    

    

    

    

 

男性看護師のページ



当センターでは現在、58名の男性看護師が働いています。(2024年6月現在)
彼らのメッセージをご紹介します。


男性看護師からのメッセージ

 

高村 忠輔

11A病棟 看護師長(看護管理学修士課程修了、認定看護管理者)

看護師免許取得年:1996年

看護師になった動機は?

母が看護助手をしていたこともあり、幼い頃から医療系の職業に就くことが夢でした。その中でも、患者さんと一番深く関わることが出来る看護師に魅力を感じました。

今後行いたい看護、キャリアアップの方向性は?

現在、看護師長として看護管理に携わっていますが、認定看護管理者として患者さんは安心して質の高い医療・看護が受けられ、スタッフは楽しくやりがいを感じながら働ける病棟・病院づくりに貢献したいと思います。

当センターに就職希望の男性看護師・男子看護学生にひとこと。

当センターの男性看護師は、様々な部署で幅広く活躍しています。院内のプロジェクトチームや交流会など、部署を越えた男性看護師同士の交流もあり、とても働きやすい環境です。日本赤十字社医療センターはあなたの力を求めています!ぜひ一緒に楽しく働きましょう!

鶴岡 佑太

10B病棟 看護師長・認定看護管理者教育課程ファースト修了

看護師免許取得年:2008年

看護師になってよかったことは何ですか?

救護で被災地に行き、被災者の力に少しでもなれたことです。現地で看護師として話を聞き、ケアをして復興の一助になれたと感じたとき、本当に看護師になってよかったと思いました。

趣味・リフレッシュ方法・ストレス解消法は?

2人の子どもと遊ぶことです。外で思いっきり遊ぶとすっきりしますし、運動不足も解消されます。子どもの成長を感じられ私の生きがいでもあります。

当センターに就職希望の男性看護師・男子看護学生にひとこと。

私が働き始めた頃と異なり、男性だからいいという患者さんもスタッフも少なくなってきており、働きやすくなっていると思います。一方で男性が得意な視点や思考、アイディアや雰囲気づくりなど、男性に期待されていることも多々あります。実際多くの男性看護師が様々なところで活躍しています。ぜひ一緒に当センターでキャリアアップを目指しましょう!

柳澤 篤志

救命救急センター 副看護師長(看護管理学修士課程修了)

看護師免許取得年:2010年

看護師になった動機は?

自分が入院したことがあり、とても辛い経験でしたが看護師がそばにいて対応してくれました。その経験から自分も看護師になりたいと思うようになりました。

今後行いたい看護、キャリアアップの方向性は?

現在は3人の子どもがいるため、仕事と子育てを両立しながら看護管理者としてステップアップをしていきたいと思っています。

趣味・リフレッシュ方法・ストレス解消法は?

趣味はゴルフでリフレッシュしています。でも・・・飛ばなかった時はさらにストレスが溜まります(笑)

当センターに就職希望の男性看護師・男子看護学生にひとこと。

当センターでは、多くの部署で男性看護師が活躍しているため、同じ部署で他の男性看護師と働くチャンスもあります。また、院内全体の男性看護師が参加できる飲み会もあり、他部署の男性看護師ともつながりを持って刺激し合えるとても良い環境だと思います。ぜひ当センターで一緒に働きましょう。

長谷川 睦

救命救急センター 看護師(国際・災害看護学修士課程修了、災害看護専門看護師 日本DMAT、東京DMAT

看護師免許取得年:2009年

なぜ看護師になろうと思いましたか?

患者さんに一番近く、患者さんを支えられる存在であると感じたからです。

当センターを選択した理由は?

救命救急センターから終末期の緩和ケアまで幅広く、かつ隣に大学院があるためキャリアアップによいと思って就職しました。

今後行いたい看護、キャリアアップの方向性は?

災害看護専門看護師として院内から地域への防災・減災活動を行い、災害による被害の低減を行いたいと考えています。

当センターに就職希望の男性看護師・男子看護学生にひとこと。

一緒に楽しく働きましょう!

思い出に残る看護エピソード


赤十字看護師の救護活動

 

看護師の特定行為について

看護師の特定行為について(患者さん・ご家族の方へ)

看護師による特定行為とは

看護師による特定行為は、あらかじめ医師が定めた手順書に基づき、看護師が診療の補助行為を実施することで、保健師助産師看護師法および厚生労働省省令によって規定されたものです。
当センターでは、厚生労働省が定めた「特定行為に係る看護師の研修制度」を修了した看護師を「特定看護師」と呼んでいます。特定看護師は、高度で専門的な知識を持ち、医師の指示のもと患者さんの状態を適切に見極めて、迅速な医療ケアの提供を行います。
その実施にあたっては、患者さんの安全を第一に考え、医師をはじめとする多職種のスタッフと常に連携し、患者さんの安全を第一に考えています。

看護師による特定行為における説明と同意について

看護師のよる特定行為については個別に同意を得ることはありません(包括同意)。
ただし、いつでも辞退することができますので、担当医・看護師へお申し出ください。特定行為を辞退したことによる、治療上および看護上の不利益を被ることはありません。

当センターで実施している看護師による特定行為

当センターで実施している看護師による特定行為は以下の通りです(2024 年 10 月 1 日時点)。
特定行為区分 特定行為
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 
 創傷管理関連  褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
 創傷に対する陰圧閉鎖療法
 血糖コントロールに係る薬剤投与関連  インスリンの投与量の調整
 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
 循環動態に係る薬剤投与関連
 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
 脱水症状に対する輸液による補正
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整

看護師による特定行為に関する情報とお問い合わせ先

1)特定行為及び特定行為研修に関する一般的な情報  
   看護師の特定行為に関する制度や内容について詳しくお知りになりたい方は以下をご確認ください。
・特定行為とは:厚生労働省
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000050325.html(外部リンク)
・特定行為に係る看護師の研修制度:厚生労働省
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077077.html(外部リンク)
・特定行為研修制度とは:日本看護協会 看護師の特定行為研修制度ポータルサイト
   https://portal.tokutei-nurse-council.or.jp/about/(外部リンク)

2)当センターでの看護師による特定行為の実施に関するお問い合わせ

   担当医、もしくは 2医事課窓口

看護師の特定行為研修における病院実習について

当センターは日本赤十字社特定行為研修等の協力施設として、特定看護師を育成しています。当センターでは研修課程の看護師が安全に実習を行える体制を整えています。
患者さんは特定行為研修における実習をいつでも辞退することができます。辞退を希望する場合には、担当医・看護師にお申し出ください。特定行為実習を辞退したことによる、治療上および看護上の不利益を被ることはありません。


ページトップへ