当センターは日本赤十字社の基幹病院で、赤十字の理念である「人道・博愛」の実践を基盤とした急性期病院です。診療の中心をがん・周産期・救命救急および災害医療の4領域とし、地域住民の皆さまから期待されています。
また、同地区には医療だけでなく、教育・福祉などの施設があり、看護職一人ひとりが自ら専門職としての学びを深め、未来に目を向けて新しいことにチャレンジできるような環境が整っています。
1890年の救護看護婦養成より始まった看護師教育は、現在でも当センターの特徴となっています。その歴史が築いてきたケアの心を大切にしつつ、赤十字の伝統を胸に、先進的な医療に対応した安全・確実な看護を提供できる看護職の育成、さらに自分の思いを自分の言葉で表現し、医療体制や社会のニーズに合わせて既存の看護を刷新していくことができる看護師の育成を目指しています。
看護部長 渡邉 美香