救急科

当科のご紹介

当科は2006年4月に新設された診療科です。 現在の救命救急センターを稼働するにあたり、それまでは「救急部」として存在していた形式的な組織ではなく、一診療科として独立し、多様な救急診療に従事して院内外における「診療の連携」をとることで、当センターの総合診療能力を向上させることに務めています。

当医療センターにおける救急医療体制と救急医

救急科の診療体制は、通常日勤帯では救急科医師に救急科研修医(初期・後期)を加えて診療しており、当直体制2名の内1名は救急科医師で、1名は研修医ないしは救急科医師で運営し、三次対応患者ならびに救急医療の東京ルール(病院選定困難)事案については救急科医師により東京消防庁・コーディネーター、司令管制員や救急隊との直接対話により病院前救急体制に関与しています。また一次、二次救急患者の中にも存在する重症患者の診療にも積極的に関与し、それぞれの患者の集中治療領域における協力体制を確立しています。
当センターの当直体制は管理当直1名をなじめとして内科2名、外科1~2名、脳神経外科1名、整形外科1名、小児科2名、産婦人科3名(シフト勤務制)、麻酔科2名(うち1名は「集中治療当直医」)、初期研修医1年目2名に加えて救命救急センター当直2名の総勢17~18名で組織されるという万全な体制をとって診療に当たっています。
救命救急センター外来部門における診療の形式は、旧来の方式から徐々に改変を重ね、理想的な救急診療体制に向けて変革を続けています。

特色

当センターにおける救急科の役割は
(1)救命救急センターの統括管理(外来部門・病棟部門の運営全般)
(2)研修医の救急医療教育
(3)院内救急診療システムの構築と維持管理
(4)救急救命士をはじめとした救急隊員への教育
(5)地域メディカルコントロール体制における連携体制の構築

当科の業務は「救命救急センター」ならではの救急災害医療と様々な救急医療教育を総括することであります。

扱う疾患

当科で「扱う疾患」は、正確には疾患ではなく「病態(疾患の状態)」であることが多く、予期せず急に発症した症状・主訴等に伴い『重症』と判断された患者の治療が中心です。治療を進めて始めて、「疾患」が診断されるような状態が中心です。

心肺停止・ショック状態・意識障害・呼吸苦(呼吸困難)・胸痛・背部痛・急性腹症・急性中毒・多発外傷・敗血症

主な実績

診療実績(2018年度)

入院
延患者数 新患者数 1日平均患者数
4,082 1,065 11.2
外来
延患者数 新患者数 1日平均患者数
14,997 9,699 61.5

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