歯科口腔外科

当科のご紹介

2015年4月に新しく歯科口腔外科が開設されました。
常勤歯科医師1名、歯科衛生士2名のスタッフで院内の患者さんを中心に診療を行っております。当センターで手術を受けられる患者さんや化学療法を行っている患者さんの周術期口腔機能管理のみならず、当センター他科を受診されている方の親知らずなどの抜歯や顎骨の嚢胞性疾患、口腔粘膜疾患の診断や治療、顎骨の炎症など口腔外科疾患にも対応しております。基礎疾患を持っている患者さんは年々増加傾向にあり、そのような患者さんの口腔外科処置については、院内各科と連絡を密にとりながら、細心の注意を払いつつ行っております。

当センターで治療されている患者さんの対応を基本としております。誠に申し訳ございませんが、当科のみの初診患者さんはお受けしておりません。当科受診のご希望がありましたら当センター担当医を通じてご相談下さい。

特色

・周術期口腔機能管理

当科では周術期口腔機能管理を積極的に行っております。
近年、癌、移植治療、心臓血管手術等の治療をお受けになられる患者さんの口腔内を適切に管理することで、合併症が減少し治療を円滑に行える事が明らかになってきました。当科では治療方針が決まった段階で早い時期に介入することで口腔内の問題が起きにくい状態で治療を開始していただけるよう取り組んでおります。

・口腔外科疾患に対する診断・治療

当センター他科に通院中の患者さんに対して、一般の歯科医院では対応困難な埋伏歯抜歯・難抜歯や、顎口腔領域の骨折・軟組織裂傷などの外傷、顎口腔領域の炎症、難治性口内炎などの口腔粘膜疾患、顎骨の嚢胞性疾患、顎関節症、睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置など、顎口腔領域に生じる様々な疾患に対応し、診断・治療を行っております。そのため、いわゆるむし歯や義歯といった一般的な歯科疾患については原則対応しておりません。循環器疾患や脳血管障害、糖尿病などの全身疾患をお持ちの方の場合、抜歯などは当科で担当し、その後の一般歯科治療は、近隣の歯科医院に治療をお願いしております。

扱う疾患

・周術期口腔機能管理

・口腔外科疾患(親知らず、顎骨囊胞・腫瘍、骨折等の外傷、顎関節症、炎症、口腔粘膜疾患など)

周術期口腔機能管理とは

癌、移植治療、心臓血管手術等の治療をお受けになられる患者さんの口腔内環境を歯科医師が包括的に管理を行うことを目的とした制度です。術後の口腔内細菌を由来とする誤嚥性肺炎や化学療法、放射線治療による重篤な口内炎の出現は患者さんが治療を継続できるかどうかに係る非常に大きな問題となります。また入院中は口腔清掃状態が日常生活と比べ疎かになってしまう傾向があり口腔内のトラブルが起きやすい時期です。
歯科口腔外科では治療方針が決まった段階で早い時期に介入することで口腔内の問題が起きにくい状態で治療を開始していただけるよう取り組んでおります。

診療実績(2018年度)

外来
延患者数 新患者数 1日平均患者数
4,282 1,227 17.5

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