当センターは、都心部にある「地域がん診療連携拠点病院」です。その中で当科は、2010年に開設され、がん薬物療法を担う診療科として今日まで歩んできました。近年ではがんゲノム診療においても中心的役割を果たしております。扱うがんの種類は多岐に及び、大変学び甲斐があります。数多くの臨床試験にも参加し、ここ数年は一流誌に論文を何編も出しております。詳細は当科のホームページをご覧ください。
当センターは診療科同士の連携がとても円滑で、外科や放射線治療の専門医とともに集学的治療を積極的に行っています。さらにアレルギー科や循環器科などといった、通常はがん診療と馴染みが薄い診療科にも、合併症や有害反応の際などに速やかなコンサルテーション対応が可能です。緩和ケアチームによるサポートもあり、緩和ケア病棟も有していますので、終末期にいたるまでの全人的診療を実践できます。
下記の「募集概要」を目安にご応募いただければ幸いです。
(1)業務内容
・ 腫瘍内科の外来および病棟診療
・ 外来化学療法(分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤を含む)
・ 地域医師会や他院からの紹介患者の診療やセカンドオピニオン
・ がんゲノム診療
・ 院内各診療科からのコンサルテーションへの対応
・ キャンサーボードへの参画
(2)応募資格
・初期研修期間を含め臨床経験が5年目以上16年目以下。
・がん薬物療法専門医を取得しているまたは目指している。
・院内他科および他職種との円滑なコミュニケーションがとれる。
(3)採用日:応相談
(4)応募締切日:随時募集 採用が決まり次第締め切り
(5)採用人数:1名
(6)勤務地:日本赤十字社医療センター
(1)身分
正職員
(2)給与・手当等
月給及び賞与(卒後6年目の場合)
年間支給額 約1,000万円
※日本赤十字社給与規定による
その他手当等
通勤手当・住居手当・扶養手当は要件の満たした職員のみに支給
(3)所定労働時間 午前8時30分から午後5時00分(うち休憩45分間)
日当直回数:月平均2回
(4)年次有給休暇
1年を通じて最大24日付与
(5)特別有給休暇
①本人の結婚、連続5日以内
②忌服(配偶者、血族及び姻族の父母、子、祖父母、兄弟姉妹、叔母父母)
③裁判員、証人、鑑定人等となり、裁判所等に出頭したときその期間
④子の看護休暇
⑤介護休暇
(6)社会保険・福利厚生
健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金、企業年金基金、日赤グループ保険、日赤積立年金、財形貯蓄、育児休業制度、育児短時間制度、介護休業制度、職員定期健康診断
(1)見学・面接
連絡先:日本赤十字社医療センター 人事課
03-3400-1311(内)2131
電話受付時間:平日8:30~17:00(土・日・祝日はお休みです)
jinjika●med.jrc.or.jp (←黒丸をアットマークに読み替えてください)
(2)提出書類
ア.履歴書(指定書式、自筆)
イ.医師免許証のコピー
ウ.送付先:
〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22
日本赤十字社医療センター人事課
03-3400-1311(内)2131
jinjika●med.jrc.or.jp (←黒丸をアットマークに読み替えてください)
※ 見学・面接を経た上で、応募書類をご送付ください。
※ 封筒の表に「化学療法科医師応募書類」と朱書きしてください。
※ ご応募いただいた書類については、日本赤十字社の保有する個人情報保護規定に基づき、責任をもって破棄させていただきます。ご返却できませんのであらかじめご了承ください。