医療関係者の方へのお知らせ

2024年03月11日

国際医療救援部「シェアの会」(ネット配信)3月28日(木)18:30~開催

日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。

災害支援に携わる支援者のこころの動き
~カンタベリー地震と東日本大震災の経験を基に~

来る2024年3月28日(木)のシェアの会では、横浜市病院協会看護専門学校 野口 理恵子氏をお招きし、被災地などで活動した支援者が経験し得る感情についてのお話を伺います。
災害時には過酷な現場で活動や、悲惨な状況を目にすることで、支援者も日常生活とは異なるストレスを被ります。野口氏は2011年2月に発生したカンタベリー(ニュージーランド)地震救援における邦人支援をメインとした活動を任務として派遣されました。その任務終了1週間前に東日本大震災が発生。当時日本赤十字社神奈川県支部の救護課長であった野口氏は任期途中で直ちに帰国し、帰国翌日から震災の情報収集と日赤救護班などの派遣調整に携わることとなりました。
今回は、慌ただしく振り返ることのなかったニュージーランドでの活動をしばらく後から再評価したご自身の経験と東日本大震災救援などに携わった支援者のストレス反応などを基に、被災地で活動する支援者のこころの動きについて、お話しいただきます。
皆様ふるってご参加ください。

ZOOMを利用したネット配信になります。どなたでも参加できますが、定員100名のため先着順とさせていただきます。申し込みは下記アドレスまたはQRコードからアクセスしフォームに入力してください。今後のご案内はGmailからお送りします。Gmailが拒否されないように皆様のメール設定をご確認ください。

【日時】 令和6年3月28日(木) 午後6時30分~8時00分
【演題】「災害支援に携わる支援者のこころの動き~カンタベリー地震と東日本大震災の経験を基に~」
【演者】 横浜市病院協会看護専門学校 野口 理恵子
【主催】 国際医療救援部
【締切】 申し込み締切日:3月27日(水)正午
【申し込みリンク】https://forms.gle/ffBnpSqsHgnYSi1b8

ページトップへ