患者さんへのお知らせ

2019年9月11日

日本DMAT隊員4名を派遣しました(令和元年台風15号)

9月5日15時に発生した台風15号は、9日3時頃に三浦半島付近を通過した後、勢力を維持したまま同日5時前に千葉市付近に上陸しました。台風の接近・上陸により、関東地方では猛烈な風が吹いて観測史上1位の最大風速や最大瞬間風速を観測したところがありました。

日本赤十字社医療センターからは、東京都福祉保健局からの要請を受け、日本DMATとして、国際医療救援部 中司 峰生 医師、園田 祐子 看護師長、谷口 万葉 看護師、国内医療救護部 佐藤 信二 主事の計4名を千葉県内へ9月9日から10日まで派遣しました。

当センターのDMAT隊は、停電のため病院に避難した患者さんを君津中央病院(木更津市)から転送先の千葉ろうさい病院(市原市:10日深夜2時5分着)、帝京大学ちば総合医療センター(市原市:10日午前10時30分着)、国立病院機構千葉医療センター(千葉市:10日午後2時4分着)まで計3名搬送しました。信号がところどころ停止している中の患者搬送となりました。

 
9日の出発時                  活動中