オープン・セミオープンシステム

特徴・特色

産科医不足、出産施設の減少、高齢出産の増加などを背景に、多くの妊産婦さんが「無事に産むことができるのかしら」と不安を抱えていらっしゃいます。
日赤医療センターが地域の産科施設と共に推進している周産期ネットワーク オープン(セミオープン)システムは、「妊婦健診は自宅や職場近くの通いやすい診療所で受診し、出産は高度な設備を持つ日赤医療センターで行う」というもの。
妊産婦さんの利便性を保ちながら、それぞれの医療機関のメリットを上手に活用した連携システムで「安全・安心」な出産を実現します。

オープン(セミオープン)システムのメリット

Point1. 通院に便利
妊産婦さんは、地域の身近な診療所で妊婦健診を受けられるので、通院の時間や手間、診療の待ち時間などのさまざまな負担が軽くなります。

Point2. 2倍の安心感
豊富な経験をもつ病院・診療所のドクターやスタッフが、妊婦健診を通じて、地域における周産期医療の支え手になります。出産後も、日々の健康管理やがん検診などの場面で頼りにされるドクターとして、パワーを発揮できます。妊産婦さんにとっても、複数のかかりつけ医を持つことは、大きな安心感につながります。

Point3. 救急対応が充実
日赤医療センターでは、従来健診に充てていたマンパワーを、リスクの高い妊産婦さんの診療や救急搬送、手術などへ活用できるようになり、地域の三次医療(※)を担う基幹病院としての役割を一層充実させることができます。
(※ ハイリスク妊娠・新生児への対応や、24時間態勢による救命救急医療など。)

Point4. 無駄のない診療所
「共通診療ノート」や周産期電子カルテシステムを通じて、それぞれの医療機関が妊産婦さんの診療情報を共有・活用できるので、同じ検査を繰り返すといった無駄を省くことができます。

オープン(セミオープン)システムの仕組み

周産期医療ネットワーク オープンシステムの仕組み

  • 妊娠15週~20週までに登録診療所で健診を受け、「共通診療ノート」をもらい、一度日赤医療センターを受診してください。初診は予約制ですので、診療所から予約してもらうか、直接ご自身でお電話をして予約をしてください。
    ※予約電話番号 03-3400-1311(産科外来)  予約受付時間 14時~16時
    必ず「オープン(セミオープン)の予約」であることと「紹介診療所名」を伝えてください。
  • 日赤医療センター受診後、妊娠34~35週頃まで登録診療所で健診を行います。
  • 日赤医療センターに妊娠初期から通院していた方が、妊娠健診を自宅や職場に近い登録診療所で受診できるよう日赤医療センターから紹介することもあります。
  • 日赤医療センターの出産準備クラスなどをご希望の方は受診いただけます(申込は「産科外来」)
  • 日赤医療センターと登録診療所は検査結果の情報を連絡しあい、検査の重複がないようにしてあります。
  • 夜間・休日など登録診療所が休診のときでも、急患として日赤医療センターで受診できます。妊娠中に切迫早産や破水、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、胎児発育不全などの問題が生じた場合は登録診療所の医師と相談の上、日赤医療センターでの診療に移行し、必要があれば入院治療を行います。
  • 本システムの利用に際し、妊産婦さん自身による手続きは必要ありません。診療所または日赤医療センターでお渡しする『共通診療ノート』があれば、原則として紹介状も必要ありません。
  • 高度な医療設備の整った医療機関での診断や治療が必要な時は、診療所からのドクターからの連絡や紹介により日赤医療センターで受診していただくことになります。ただし、夜間や休日など、診療所が対応していない時間帯の場合は、日赤医療センターで対応しますので、ご安心ください。

登録医療機関一覧

渋谷区

目黒区

世田谷区

港区

品川区

杉並区

中央区

文京区

豊島区

武蔵野市

川崎市

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