検査部

特徴・特色

検査部理念

Warm heart
Cool head
Scientific eye

   (ウイリアム オスラー)

  • 患者さんのため、人格を磨き温かい心を持ちましょう
  • 臨床検査技師としての専門的知識と技術を磨きましょう
  • 科学的な目を持って分析し、小さな発明と改革をしましょう

当センター検査部門は、検査専門医1名と、病理部・輸血部と合わせて62名の臨床検査技師を有し、日常検査および夜間休日帯の緊急検査を行い、365日24時間体制で「迅速かつ精度の高いデータ」を提供することを心掛けています。また、外来採血を充実させ、健康管理センター、耳鼻咽喉科の聴力検査や、院内感染対策室(ICT)、栄養サポートチーム、糖尿病ケアチームなど、他部門・他職種と積極的に連携し診療業務に貢献しています。人材育成にも力を入れ、社会の変化や技術の進歩を知る機会を多くし、急性期型検査能力を備えた検査部の構築を目指しています。

主な業務

採血室

1日平均600名の外来患者の採血を8台の採血台で、臨床検査技師と看護師が行っています。採血の他、尿検体、便検体、喀痰も受付けます。また血糖負荷試験や尿素呼気試験なども随時行っています。
受付時間は8:00~17:00です。患者さんには安心して検査を受けていただけるよう、採血待ち時間短縮をはじめ、日々改善に努めています。

採血室イメージ01 採血室イメージ02

生化学・免疫検査

血清・尿・髄液・腹水などに含まれる酵素やタンパク質、糖などの様々な物質を自動分析装置で測定します。またホルモンや腫瘍マーカー、薬物濃度、特定のウイルスなどの抗原や抗体を測定します。

生化学・免疫検査イメージ01 生化学・免疫検査イメージ02

血液検査

血液中の白血球数、赤血球数、ヘモグロビン量、血小板数などを自動分析装置で計測します。また、血液や骨髄に含まれる細胞を分類し、異常細胞の有無を調べます。

血液検査イメージ01 血液検査イメージ02

一般検査

試験紙を使用して尿中に含まれる糖・タンパク・血液などを調べます。また、尿中の沈殿物(細胞や結晶など)の種類や量を調べます。その他、消化管からの出血を調べる便潜血反応や、寄生虫検査、胸水や腹水検査、髄液検査、精液検査などを行っています。

一般検査イメージ01 一般検査イメージ02

細菌検査

喀痰、尿、咽頭粘液、胆汁、血液などからの病原微生物(主として細菌と真菌)を検出し、どの抗生剤が有効であるか調べます。
重篤な感染症などにより、至急治療を要する患者さんのため、当センター細菌検査室は365日毎日検査を行い、迅速に検査結果を報告できる体制をとっています。

細菌検査イメージ01 細菌検査イメージ02 細菌検査イメージ03

染色体検査

先天性疾患などの原因検索を目的とした染色体分析や、白血病や悪性リンパ腫などの造血器腫瘍の診断や病型分類、治療の予後予測を目的とした染色体分析を行っています。

染色体検査イメージ01 染色体検査イメージ02

生理機能検査

生理機能検査室では、多くの検査は予約制を取り入れていますが、診療からの緊急依頼の検査も積極的に受け入れ、緊急時の対応をしています。また、女性患者さんが、女性技師の担当を希望する場合も出来る限り対応するようサービス向上にも努めています。

生理機能検査とは、患者さんから直接得られる生理的反応や機能などの情報をグラフ化や画像化する検査です。当センターでは、以下の検査を実施しています。

心電図検査:
心臓が動く際に発生する弱い電気信号を体の表面から記録しグラフ(波形)にする検査です。心臓の筋肉や脈の状態を調べます。

血圧脈波検査:
足首と上腕の血圧比や、脈の伝達する時間を計測して、動脈の硬さ(動脈硬化)や、詰まり(狭窄や閉塞)を調べます。

呼吸機能検査:
息を吸ったり吐いたりすることで、肺から出入りする空気の量などを測定して肺の働きを調べます。最も一般的なものが、肺活量の測定で、呼吸器疾患の重症度や大きな手術の前に肺の働きを評価します。

超音波検査(エコー検査):
超音波とは、人の耳に聞こえない高い周波数の音です。体に当てた機器(探触子)から体内へ超音波を発信すると、体内の組織で反射して戻ってきます。戻ってきた信号を画像化し、体内を観察して臓器の形態などを調べます。
検査対象は、心臓・腹部・乳腺・甲状腺・血管・関節などです。

神経機能検査

脳波検査:
脳の細胞から発生する微弱な電位を頭の皮膚から記録しグラフ(波形)にする検査です。
てんかん・脳腫瘍・脳梗塞・意識消失・けいれん・頭部外傷後・睡眠の異常などの時に脳の状態を調べます。

筋電図検査:
筋肉の活動によって発生する電位をグラフ(波形)にする検査です。

神経伝導検査:
手や足などの神経を電気刺激して、神経の伝わる時間などを調べる検査です。

その他の神経機能検査:
中枢神経伝導時間(磁気刺激)・視覚誘発電位・聴性脳幹反応・体性感覚誘発電位など

睡眠時無呼吸検査:
夜間睡眠時における呼吸停止や血液中の酸素濃度の低下を調べる検査です。

サーモグラフィー検査:
人体より自然に放射される赤外線を捕え、皮膚の表面温度を目に見える温度分布として画像化する検査です。

生理機能検査イメージ01
血圧脈波検査
生理機能検査イメージ02
超音波検査(エコー検査)
生理機能検査イメージ03
中枢神経伝導時間(磁気刺激)

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