日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。
来る10月24日(木)のシェアの会では、「パレスチナ・ガザ地区 赤十字野外病院に勤務して」と題し、同地への4度目の派遣から、今年9月に帰国された赤十字国際委員会(ICRC)の外科・整形外科医師、安藤恒平氏からお話を伺います。
2023年10月のハマスとイスラエルの軍事衝突から1年。イスラエルで拉致された人質の安否が依然としてわからない中、パレスチナ・ガザ地区では現在も軍事攻撃が継続され、死者は累計で4万人を超えると報じられています。
安藤医師は、昨年12月からガザ地区南部に4度派遣され、最初の3回はハンユニスのヨーロピアンガザ病院で、直近はICRCが5月に開設した赤十字野外病院で5週間、9月上旬まで勤務していました。
最近では、戦闘はガザ地区を超えて、中東全体が不穏な空気に包まれています。安藤医師からガザのお話を伺いながら、こうした現状についてもぜひ皆さんと一緒に考える機会としたく、幅広い分野の方々のご参加をお待ちしております。
zoomを利用したネット配信になります。どなたでも参加できますが、定員100名のため先着順とさせていただきます。申し込みは下記アドレスからアクセスしフォームに入力してください。
今後のご案内はGmailからお送りします。Gmailが拒否されないように皆様のメール設定をご確認ください。
記
【日時】 令和6年10月24日(木) 午後6時30分~8時00分
【演題】
「パレスチナ・ガザ地区 赤十字野外病院に勤務して」
【演者】
ICRC外科・整形外科医師 安藤恒平(リモート講演)
【主催】 国際医療救援部
【締切】 申し込み締切日:10月23日正午
【申し込みリンク】
https://forms.gle/2NsJhB2fv6TQtaJK7