医療技術部 臨床工学第一・第二課

特長・特色

当センター医療技術部の臨床工学第一課では、主に血液浄化業務を行い、臨床工学第二課では、主に手術・体外循環業務、医療機器管理業務を行っています。生命維持管理装置をはじめ、医療機器の操作及び保守管理を行っています。 業務は日勤帯と夜勤帯の2交代制で行っています。継続業務をはじめ、夜間に発生した緊急業務にも迅速に対応できる体制で、医療機器の安全使用をバックアップし、医療の安全と質の向上に努めています。

組織図

主な業務

第一課・血液浄化係

血液浄化センターは、総ベッド数22床で、月曜日から土曜日に3クールで血液透析を行っています。
主な業務は、透析回路のプライミング、バスキュラーアクセス(VA)の穿刺・観察、返血操作、開始時・透析中・終了時の患者管理のほか、透析装置の日常点検・定期点検をはじめ、オーバーホールも行っています。
維持透析以外に、PE・DFPP・PA・LDL-A・L-CAP・G-CAP・CART等のアフェレシス治療も行っています。
その他に皮膚灌流圧(SPP)、バイオインピーダンス測定、バスキュラーアクセスのVAエコーなど(臨床検査技師資格取得者)の検査も行っています。

プライミングイメージ
プライミング
穿刺イメージ
穿刺

集中治療室では、生体肝移植などの周術期、Sepsisや急性腎不全など、幅広い疾患に対してCRRT、PMX、PE、DFPP、PAなどの血液浄化治療を行っており、24時間体制で対応しています。
血液内科では、患者さんの自己末梢血幹細胞の採取例が急増し、血液成分分離装置を操作して細胞採取を施行しています。

持続緩徐式血液浄化法イメージ
持続緩徐式血液浄化法(CRRT)
血漿交換イメージ
血漿交換(PE)

第二課・体外循環係

当センターの中央手術室は全12室あり、手術室内の麻酔器や電気メスなどの医療機器全般の保守管理を行っています。
心臓血管外科手術の際の人工心肺装置、補助循環装置、自己血回収装置などの操作をはじめ、整形外科・眼科など様々な診療科の手術に関わる業務を行っています。
また2014年よりda Vinciを導入し、機器のセットアップ、手術の立ち会いを行っています。
心臓カテーテル検査・治療では、様々な生体情報のモニタリングやデータの管理、血管内超音波(IVUS)装置のセットアップや操作、また緊急的な補助循環装置(IABP・PCPS)の導入にも迅速に対応し、循環器内科および小児科・未熟児科の先生方や、救急部・放射線科等の看護師と連携して業務を行っています。
ペースメーカー関連業務では、植え込み術の立ち合いや、手術時の動作・設定のチェック・変更を行っています。またペースメーカー外来で、定期的なペースメーカーチェックを行っています。
その他、主に看護師を対象に人工心肺装置・補助循環装置、麻酔器などの勉強会を開催しています。

人工心肺の操作イメージ
人工心肺の操作
小児ECMO装置イメージ
小児ECMO装置
心臓カテーテル検査業務イメージ
心臓カテーテル検査業務
電気メスの定期点検イメージ
電気メスの定期点検

第二課・医療機器管理係

現在の医療には高機能・高精度化した医療機器の存在が必要不可欠になっています。院内の医療機器をいつも安全に使用できるように、医療機器の保守点検、動作確認、消耗部品の交換等を行っています。
呼吸管理業務では、稼働中の人工呼吸器の保守管理はもちろん、人工呼吸器が正常に動作していることを確認するために、昼夜通して1日3回のラウンド点検を行っています。
また先天性心疾患児の周術期管理に使用されるNO吸入療法装置やN2吸入療法装置のセッティング・管理も行っています。
その他にも脳低体温療法時に使用される体温管理装置や血液ガス分析装置の保守管理なども行っています。
また医療スタッフを対象に、人工呼吸器や輸液ポンプなどの使用頻度が多い医療機器の院内研修会を開催することで、医療の安全と質の向上に努めています。

MEセンターイメージ
MEセンター
人工呼吸器の保守点検イメージ
人工呼吸器の保守点検

取得認定資格

認定資格 取得人数
透析技術認定士 15名
3学会合同呼吸療法認定士 11名
体外循環技術認定士 4名
第1種ME技術実力検定 2名
アフェレシス学会認定技士 1名
血液浄化専門臨床工学技士 1名
心血管インターベンション技師 1名

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